Hamachiを使ったゲームサーバーの立て方
※Hamachi対応OS:Windows, Mac OSX, Linux
以下ではMacで説明が行われていますが、Windows, Linuxでも同様の手順で利用が可能です。
デザインなど細かいところが違いますが、同じように使えます。
「ゲームサーバー立ててマルチで遊びたい」
Hamachiの導入方法
今回つかうのは、"Hamachi"というフリーのソフトです。
ポート開放なしでサーバーを立てられるのが利点ですが、
そのサーバーにアクセスする参加者もこのHamachiをつかう必要があります。
※Hamachi対応OS:Windows, Mac OSX, Linux
以下ではMacで説明が行われていますが、Windows, Linuxでも同様の手順で利用が可能です。
デザインなど細かいところが違いますが、同じように使えます。
ユーザー登録
Hamachiインストーラーのダウンロード
アカウントを作成すると、アカウントのページが開きます。
まず、Hamachiのサイトにアクセスします。
ログインフォーム下の「アカウントの作成」をクリック。
アカウントを作成するために、フォームに任意のEメール、パスワード、国を入力し、続行をクリック。
下記のチェックはメルマガがくるかどうかなので、外しても大丈夫です。
左側の「マイ ネットワーク」→「クライアントの追加」とクリックして、
「続行」でLogMeIn Hamachiのインストーラーをダウンロード。
Hamatiを使ってサーバーを立てる
導入が済んだので、ソフトを起動し実際にゲーム側でサーバーを立ててみましょう。
※今回は例としてMojangのMinecraftというゲームを例に、説明します。
Hamachiの設定
サーバーの始動、ゲームへの参加
●サーバー側の設定
まずHamachiを起動しましょう。
するとこのような画面になるので、ステータスバー(Windowsだとウィンドウの中にある)の
「Network(ネットワーク)」→「Create a network(ネットワークを作成)」をクリック。
Windowsは日本語になっていますが、作りはほぼ同じです。
下記のフォームがでてきたら、任意のIDとPasswordを入力しましょう。
これは後で参加者に伝えますので、わかりやすいものがいいでしょう。
緑色の丸が表示されていれば、ネットワークは正常に動いています。
この時、ウィンドウに表示されるIPアドレスをメモしておきましょう。
これもあとで他の参加者に教えるアドレスになります。
●参加者側の設定
参加する人もHamachiを導入する必要があります。
このページを教えて導入してもらいましょう。
3-1と同様に、「Network」をクリックした後、
今度は「Join an existing network(既存のネットワークに接続)」をクリックします。
すると以下のような画面になるので、ネットワークを立てた人の決めたIDとパスワードを
フォームの中に入力して、「Join(接続)」をクリックすると、接続できます。
それぞれマルチプレイをしたいゲームのサーバーを起動しましょう。
ゲームを起動し、IPアドレスを入力する画面を開きます。
サーバー側では自分のローカルIPを入力するとログインできます。
Macでは「システムの環境設定」→「ネットワーク」から確認することができます。
参加者は、先ほど3-1でサーバーでメモしたIPアドレスを聞いて、
ゲームでアドレスを聞かれたら、入力しましょう。
おめでとうございます!
これで、やっと心置きなくゲームができます。
単位を落とさない程度に、思う存分楽しんでください!
パソコンでゲームをしている人ならよく思うことだと思います。
しかしながら、サーバーを立てるのには最初で最後の難関があります。
「ポート開放」
です。
少しだけ解説を入れておきますと、ネットを使ってゲームをする時、
これは本当に厄介で、ポート開放の準備だけで一日終わっていた
なんて経験をした方も多いのではないでしょうか。
ましてや一人暮らしの多い大学生、
モデムをいじってポートを自由に開けられないことが多く、アパートの管理会社に
「ポートあけてください」と言いに行くと分からないと突っぱねられ、
大家さんやらNTTやらプロバイダやらとたらい回し...。
そんなみなさんのために、今回はその「ポート開放」なしで
ゲームサーバーを立てられるソフトを紹介します。